お知らせ

2017年3月21日さゆり通信「いってらっしゃい お帰りなさい また来てね」

挨拶。
小さい頃、家をでるとき、「行ってきまーす」「行ってらっしゃーい」
こんな会話がありませんでしたか。自宅に戻った時には、黙って玄関を開けるのではなく、「ただいま~」「お帰りなさーい」短いけど暖かい会話です。当たり前すぎて、大人になった今、むしろ照れくさくて言っていない方もいるかもしれません。また、一人暮らしをして誰もいない家に帰ってくると、こんな単純な会話がないことに、そして電気がついていない家に戻ることが淋しく感じたことはないでしょうか。
では、施設に入った方、あるいは何らかの障害があってその会話を自ら発することができない方はどうしたらよいでしょう。もっと具体的に考えましょう。さゆりに入っている方々はどうですか。
まさに、さゆりスタッフの活躍の場面です。
1)私たちスタッフはまず家族の代理です。家族の一員です。
入居者様と私達の関係はもはや家族そのもの。朝起きて最初にかわす挨拶。おはよう!年下の立場である私達は、おはようございます、が正しいでしょうか。また、家族間での挨拶、お互いを尊重して声をかけあいますよね。さゆりという家庭の一員であるスタッフ同士は、お互い会った時には仕事だから来て当たり前、なのではなく気持ちよくにっこり・・・がいいですね。そのほんわかした温かさを入居者さんは自分の家庭の温かさとして感じてくれることでしょう。
2)私達スタッフは入居者様の代理としての行動もします。
例えば、歯医者さんやマッサージの方が来訪したとき。自宅で迎えるときにはどのように声をかけますか?「こんにちは」「いらっしゃいませ」「よろしくお願い致します」等々。無言でお迎えすることは絶対にありませんね。さゆりに入居している方々は、多くの方は自ら玄関までお出迎えすることはできません。ですから、その代わりに私達が挨拶するのです。自分の家に誰か来訪者が来れば、無言でその人を入れることはありませんよね。宅配業者がピンポーンとドアチャイムを鳴らせば、玄関まで行きドアを開け「ご苦労様です」と言いませんか。あるいは修理業者さんだったら「よろしくお願いします」と言って迎えませんか。さゆりにはいろいろな方がいろいろな目的でやってきます。その方々を無言でお迎えすることはありません。来訪者には私達が入居者さんに代わって挨拶しなくては。
お見舞いの家族が帰られるとき。入居者ご本人が自分の足で動いて玄関まで送ることはできません。ですから動ける私達がせめてエレベーターのところまで、「また来てね」「気をつけて帰ってね」の思いを込めてお見送りするのです。これはスタッフとお客様という関係で行う行動ではありません。入居者様の代わりとしての行動です。
こう考えると、来訪者様への挨拶がいかに大事かわかりますよね。業者だからといって、介護関係者だからといって、歯科医師や薬局の方だからといって、座ったまま挨拶するのは本来無礼な行動です。品格が問われます。忙しい時など送れないなら、せめて席を立って挨拶しましょう。相手が偉いとか偉くないとかではなくて、品位の問題です。
私は特養や有料老人ホーム、グループホームなどのさゆり以外の施設も診察に行きます。その時に、その施設スタッフが様々な対応で私を迎えます。すぐ席を立ち、挨拶してくれるところもあれば、あなたは誰?みたいな対応の施設もあります。立ち止まって必ず挨拶してくれるところは、きちっとしている施設だなあと感じます。そして何よりも、気持ち良く迎え入れてくれる施設は温かいな~と感じます。これは受付スタッフだけの問題ではありません。廊下をすれ違うすべてのスタッフから受ける印象です。ということは私達さゆりでも、さゆりに来た来訪者はスタッフにすれ違う度にこのように感じていると思います。さゆりは温かさを来訪者の方々に伝えていますか?とてもよい仕事をしているのに、あまりにも自分の仕事に没頭しすぎていて周りが見えていないような行動をしている人はいませんか。誰かが来た、でも私には関係ないやと言って頭を上げない、あるいは席を立って挨拶しない人はいませんか。あなたの行動は見られていますよ。
挨拶は人としての付き合いの基本です。そして冒頭にも言ったように私達一人ひとりは入居者さんができないことも代わってやるお役目があります。会った時の笑顔が、すべてを物語ります。すてきな笑顔をどうぞ惜しみなく出してください。家族の一員として、入居者さんの代理として、そしてさゆりのスタッフ自身として、いろいろな意味を含めてすてきな笑顔をください。今という時を共有できる喜びを是非笑顔で。さゆりfamilyはほんわかと温かい。それは私一人が作り出せるものではなく、皆の共同でできるものです。すてきな笑顔、それを見ると私は何より幸せの気持ちになります。みなさんもそうではありませんか。

2016年8月25日さゆり通信「私達、さゆり組  ~一生懸命やっても…。いいえ、あなたがいるから大きな力になる~」

ありがとう、この言葉はもらって嬉しい一番のご褒美です。
でも、自分としてよかれと思ってしたのに思いが通じなかった、という経験もあるはずです。
一生懸命説明しても相手に伝わらない、むしろ逆に取られてしまった、なんてことも人生の中ではよくあることかもしれません。
ましてや、痛みなど病気で苦しんでいる方にとっては他者のことなど慮れる余裕もない。
余命が厳しい時もそうかもしれません。
何かの不安にとりつかれている時もそうでしょう。
これの代表的な例は認知症患者さんにみられるBPSDで、
この時には暴力や暴言、易怒性のため甚だ困ったことになります。
私達は、難治性の病気や高齢者の方々をお世話する職種であるため、
思いもよらない苦労に遭遇することがあります。
ですから、一生懸命やっているのに・・・と思わず思ってしまう事象にあってしまうこともあるでしょう。
そのような方々に私達ができること、そしてどうやってそれに立ち向かっていくか。
まさにその答えは一人で立ち向かっているわけではない、そこに解決策があります。
仲間がいる。こんなにありがたいことはありません。
一人一人はとっても小さな力しか持たない。
能力もそれぞれバラバラ。
でもそのバラバラな能力、力、でこぼこ軍団もまとまれば大きな丸になる、力になる。
誰かが欠けてもだめです。
あなたが必要です。一人一人は甚だ過不足ではあるけれど、
組合わさればぴったり隙間が埋まり、がちっとはまる。はまったら崩れない。
ころころと転がれば雪だるまのようにどんどん大きくなって力も大きくなる。その力は無限大。
想像しただけでもわくわくしちゃう。
そうだ、これこそさゆり組。私達の原動力。
ちょっとやそっとのことでは負けない。私達、仲間だから。
どうやったって、文句ばっかり言われるよ。そんなことだってありますよ。
でも、それでも沢山のプレゼントをもらっていることも忘れないで。
苦労の中だからこそ、笑顔をもらったら、やった!と言って喜ぼう。笑顔を引き出せたらこちらの勝ち!
すべて一期一会。悩み、泣き、笑い、それもすべて良し。
私達自身へエールを!ふれー!ふれー!さゆり組!!

2016年7月12日フラダンスの観賞と夏の定番を愉しみました

ラニカイ フラダンスさんを迎え、フラダンスの観賞会を行いました。のんびり、ゆったりとした時間を愉しみました。
その後は、流しそうめんのお昼、デザートにかき氷と夏を満喫しました。

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2016年5月30日厨房スタッフ募集中!

厨房スタッフを募集しています。詳しくは求人ページをご覧ください。

2016年3月13日マイタウン活き生き逝きセミナー参加しました

地域情報紙マイタウン主催の活き生き逝きセミナーに講師として佐野先生が招かれました。
在宅診療の現状、どうやって病気と上手に付き合っていくのかなどスライドを使って紹介しました。

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2016年3月9日第7回地域連携講座を行いました

今回はキューピー株式会社東京支社のご協力で、「知っておきたい高齢者の食事」について勉強会を行いました。
噛む力、飲みこむ力が弱くなった高齢者が必要なエネルギーを得るにはどうしたら良いのか?わかりやすく紹介してくださいました。

■チラシPDFはこちら

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2016年2月3日節分の豆まきをしました

スタッフ手作りの豆まきイベント。新聞紙で作った大きな豆で鬼退治。
今年一年も笑顔の絶えないさゆりでいたいですね!

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2015年12月25日クリスマス会をしました

12月25日はクリスマス。この日はスタッフによる手作りクリスマス会を行いました。
ご入居者様と共に過ごした楽しいクリスマス。
ご入居者様のご家族もご参加いただき、楽しいひと時を過ごしました。

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2015年10月7日敬老の日ミニコンサートを行いました

9月21日敬老の日に、さゆりにてボランティアによるピアノ・ボーカルミニコンサートを行いました。
ご入居者様に心地よい時間を過ごしていただきました。
さゆりでは、引き続きボランティアを募集しております。詳細はお問い合わせください。

《お問合せ先》
百合丘メディカルハウスさゆり
フリーダイヤル:0120-667-530
TEL:044-959-1222

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2015年8月28日さゆり通信「命のバトン」

私が医師としての仕事に就くようになってかれこれ30年になります。これまでに多くの患者さんと巡り会うことができました。
どの患者さんとの関わりも、それはそれは貴重なエピソードとして私の中に残っています。

治った方もいれば残念ながら治癒という結果にならず最期の時を迎えた方もいました。
特に、この十数年は高齢の方や癌の患者さんを中心に診療をしているので、人生の最後ともいえる貴重なひと時を患者さんやそのご家族と一緒に過ごさせていただいております。
大切な方が亡くなられるという辛い経験、そのような場面に第三者として立ち会うこと、それが仕事でもある私たちは、そこで何ができるでしょうか。何を感じるでしょうか。

命のバトンリレー。私はそのバトンランナー、バトンそのものだと考えています。

患者さんを診療し治療したこと、そこで話したこと、一緒に悩んだこと、一緒に笑ったこと、これらの費やした時間のすべて。
そのすべてが何にも代え難い貴重な経験です。その方が例え亡くなったとしてもそこに従事した私たちがいる限り、すべてが終わったのではありません。私たちが感じ取った何かが、別の患者さんに係る時に生きるのです。

まさに私たちによって亡くなった方が生かされていく、私たちを通してその方が生きる、ということです。
良かったこと、悪かったこと、これらを冷静にかつ真摯に、そして謙虚に受け止めて次に生かすべきです。
それが私たちの真の役割ではないでしょうか。

その方に何ができるか、それはそれぞれの職種によって異なると思いますが、それぞれの立場でできうるすべてをやってみましょう。
さゆりで巡り会った方々は私たちにとって、とても大事な方です。
少しでもにっこりした笑顔が見られたら嬉しい、そう思うでしょう。その方を大事に思う気持ち、これがさゆりそのものです。
入居者さんへの真剣な思い、これがあるからこそ「さゆり」の存在価値もあるのです。

さゆりで巡り会ったすべての人たち(入居者さんのみならずスタッフ同士も)に、良い時間が流れますように。
私たちができること、二度とないこの一瞬一瞬に温かさのプレゼント。そうすれば入居者さんからはもっと貴重な、深い意味のバトンが渡されるでしょう。
これからも、しっかりと命のバトン、温かさのバトンを渡していきましょうね。